ひととひと
更新日:2024.02.19
体験談インタビュー 現役で硝子店を営む代表が振り返る20年の難聴の記録と”こだわり”
目次
木村武史さん 木村硝子店代表取締役社長(79歳)
1910年創業時より「工場をもたないメーカー」として職人や工場と共同開発し、数々のオリジナルデザインのグラスを製造販売を手がけてきた木村硝子店。
海外からも優れたデザインの商品をセレクトし、販売代理業務も行う。
「理屈だけでは語れない独自のデザインこそ、木村硝子店の魅力 である」と語る3代目代表を務める木村武史さんは、20年前より聴こえづらさを感じ始めたという。
これまで複数のサポート機器を使うも、納得せず放置をしてきたそうですが、改めてオリーブスマートイヤープラスを利用するに至るまでのお話を伺いました。
聞こえづらくても「まぁいいや」じゃないってこと
最初に、聞こえづらさを感じはじめたきっかけを教えてください。
もうかれこれ、20年前くらいになります。
例えば、「田中さんから電話ですよ」、と電話の取次があって、自分は「吉田さん」だと思って対応し ている。
でも電話の相手は田中さんだったとか、そういう聞き間違いが頻発したことでした。
最初は、人の名前の聞き間違いかなと思っていたけれどどうやら違う、聞こえづらいということか、と気が付いたんです。
ご自身で症状を改善をするために何か行動に移されましたか?
治そうという行動は特段しなかったです。聞こえないと困るなと思ってはいたけれどね。
以前自分の母親に補聴器を買う手伝いをしていて、ついに自分も補聴器を使うことになったのかなと思うくらいで。
結果、補聴器を購入しましたけれどね。
補聴器(他社製品)を使ってみていかがでしたか?
とりあえず音は大きく聞こえました。
でも補聴器がすごく高いので、万が一無くしたり、補聴器をしたままシャワーを浴びるとか、防水じゃないのでそういった怖さもあってしょっちゅう外してしまっていましたね。
そのうち使わなくなりました。
補聴器は耳に慣れるまでには時間がかかりましたか?
10年かかりましたね。
無いと無いで不便なのですが、例えば居酒屋みたいなところで大勢の人がワイワイしゃべってると、目の前の人の声がまるで聴こえず、遠くの人の会話が聞こえてしまったりしてずいぶん不便を感じました。
そうこうしながらやっと耳が慣れてきて、最近やっと聞きたい音が聞こえるようになってきました。
それでももっと聞きやすいものはないかなと、そんなことを思っていました。
私にとってオリーブスマートイヤープラスは何といっても“音が良い”です!
オリーブスマートイヤープラスはどこで知りましたか?
ヤフーの広告だと思います。それをみてレンタルしてみようと思いました。(※現在レンタルは新規受付を停止しています。)
実際に使ってみていかがでしたか?
音が優しいですね。
オリーブスマートイヤープラスの前にいくつも補聴器や集音器を購入しましたが、どれも使いづらくて音も良くない。
何より雑音が凄い。
オリーブスマートイヤープラスは補聴器ではないけど、音が良い。
試してみてそこが一番良かったです。
オリーブスマートイヤープラスにどのようなことを期待されていましたか?
やはり音の聞こえ方と、使っていて楽かどうかという使い心地ですね。
私自身は片耳は自分の耳で聴いてもう一方の耳はサポート機器をつけていたいと思っていたのですが、オリーブスマートイヤープラスは両方で使う方が凄く聞こえやすくて楽でした。
製品の使い勝手や機能など、どこに魅力を感じますか?
電話での通話やYoutubeを見る時など、音がすごく聞きやすいと感じますね。
あとは何と言っても価格ですかね。
オリーブスマートイヤープラスは補聴器の10分の1くらいの価格だと思いますが、音質は補聴器と比べても遜色がないので、そこはとても魅力だと思います。
オリーブスマートイヤープラスを着用して周囲の方の反応はいかがでしたか?
色々な製品を昔から試してきていたから、特に何か驚くような反応もなかったですね。
仕事中はもうずっとこれをしているから馴染んでいるということなのかな。
今はもう私生活でも仕事でも周りの人との会話を成り立たせるには欠かせないものになっていますね。
オリーブスマートイヤープラスが使いやすい場面はどのような時ですか?
イヤホンをタップすれば普通のイヤホンのように電話に出られるように切り替わったり、Youtubeが見られるように切り替えることができたり、集音器以外の用途に切り替えやすいことですね。
このイヤホンが1つあれば自分の生活に必要なことが全てできます。
オリーブスマートイヤープラスを使い始めてから私生活やお仕事に変化はありましたか?
複数人で行うミーティングに参加しやすくなりました。
特に初対面の人との対話は緊張するので、こちらが聞こえづらいことを知らない人との会議ではこういったサポート機器は役に立ちますし、持っていることで安心しますね。
今後チャレンジしたいことや夢はありますか?
自分の体を大切にしたいですね。
あとは、欲を言えば補聴器使わない生活ができることです。
サポート機器でも頼り過ぎてしまうといけないっていう思いはあるのですが、とはいえ物理的に生活の一部になっているので頼らざるを得ないですね。
車が近くを走行していても聞こえづらいんですよ。
サポート機器で自分を守って、自分らしく、自分の体で生きるためにオリーブスマートイヤープラスをうまく生活に取り入れて様子をみています。
最後に、どのような方にオリーブスマートイヤープラスをお勧めをしたいですか?
聞こえづらさに対して、色々なサービスや製品があるでしょう。
でも私はオリーブスマートイヤープラスのモノづくりに哲学を感じました。
木村硝子も同じです。
直感で良いと思えるかどうか、きっとそうした何かがオリーブスマートイヤープラスにはありますよ。
何か自分にとって”こだわり”がある人にぜひお勧めしたいです。
〈オリーブスマートイヤープラス製品情報はコチラからご確認ください〉
木村硝子店URLリンク https://www.kimuraglass.co.jp/zizi
高音質で使いやすい集音器なら Olive Smart Ear Plus
Olive Smart Ear Plus(オリーブスマートイヤープラス)は、ワイヤレスイヤホンのようなおしゃれなデザインの集音器です。
スマートなデザインながら機能も充実しており、補聴器と同等の集音力を持ちながら、会話を立体的に捉える『3D集音』、雑音を除去する『雑音抑制機能』、不快な音を抑えた『ハウリング抑制機能』など様々な機能が搭載されています。
さらに、スマートフォンの専用アプリと連携させることで、ワンタッチで集音モード切り替えが可能で、自分自身の好みに合わせた調整を行うことが可能です。
集音器製品について>>
オリーブ製品開発の思い
オリーブでは製品開発の中心に「聞こえのスペシャリスト」である言語聴覚士がいます。
オリーブの製品開発の中心を担っている韓国オフィスでは、オリーブセンターという施設を開放しています。
オリーブセンターには言語聴覚士が常駐しており、誰でも製品の使い方や、聞こえに関する悩みを気軽に相談することができます。
また、製品を利用している方々のリアルな意見を聞くことができる場所でもあり、実際の利用者の方々から集まった意見を元に、日々製品のアップデートを行っています。
言語聴覚士について>>
◼︎言語聴覚士 ゴン・ハンオル
・HALLYM UNIVERSITY 聴覚学科卒業
・新生児聴力選別検査修了(韓国聴覚学会)
・韓国聴覚士協会聴覚士資格取得
・耳鳴りプログラム開発参加
・キムスヒアリング補聴器センター センター長