「聞こえの社会課題」を解決する「Olive Union」前澤ファンド等から総額11億円超の資金調達で日本・米国での市場拡大を加速へ

「聞こえの社会課題」と向き合う株式会社Olive Union（本社：東京都目黒区上目黒、代表取締役Owen M.Song）は、シリーズDラウンドにおいて、前澤ファンド代表取締役の前澤友作氏（以下、前澤氏）、Beyond Next Ventures等による第三者割当増資により、総額11億円超の資金調達を実施しました。
今後は、日本・米国でのマーケティングの強化を行うと共に、新製品・サービスの開発を加速して参ります。

資金調達の背景

2016年7月の創業以来、Olive Unionはデザインとテクノロジーを巧みに融合させ、社会が抱える「聞こえ」の問題解決に積極的に取り組んで参りました。
今般、更なる事業の成長と「聞こえの悩み」を抱える多くの方々へのサービス提供を目指し、前澤氏等を新たな株主として迎え入れることになりました。

「Olive Smart Ear Plus」は、「店舗訪問を必要とせず、スマートフォンで音声調整が可能な革新的な集音/会話サポートイヤホン」として、2021年7月の発売以降、大きな反響を頂いております。
また、聞こえの体験を更に進化させるべく、今冬には新製品の発売も予定しています。

一方、「聞こえ」に関する社会全体の認識に目を向けると、本領域へのケアに対する人々の関心度は高いとは言えず、大半の人々にとって「聞こえ」は「深刻な状態になるまで気にかけない」ものになっています。
実際、聞こえに課題を抱える方のうち、補聴器の装用率は僅か15%に過ぎません（出典：JAPAN Track 2022）。

そこでOlive Unionは、前澤氏、Beyond Next Venturesらの協力を得て、「聞こえ」に対する社会全体の意識を高め、「聞こえに課題のない社会」を実現することを目指します。

製品情報

Olive Smart Ear Plus（オリーブスマートイヤープラス）

ワイヤレスイヤホン型集音器
月額定額制or購入制

「集音器らしくない集音器を」をコンセプトに開発。
スマートフォンとの連動で自分好みの音に調整することが可能。
利用者の生活に寄り添った製品として、生活防水や短時間の充電で長時間利用を実現。
製品情報はこちら

前澤ファンド代表取締役  前澤友作氏 コメント

カッコいい補聴器を作る会社Olive Unionさんに出資しました。
もしかしてそろそろ必要になるかもしれない70代の僕の両親にプレゼントするなら、こういうカッコいいものを選びたい。
補聴器を使うことが、ネガティブで恥ずかしいことみたいな空気感を変え、若者がAirPodsを当たり前に使うように、おじいちゃんおばあちゃんにもOlive Unionの補聴器を使ってもらい、元気でハッピーになってもらいたい。

Olive Union代表取締役 Owen Song コメント

この度、Olive Unionの掲げる社会的使命に共感いただき、前澤氏のお力添えを頂くこととなり、とても興奮しています。
Olive Unionは「皆さまの大切なご家族やご友人を取り巻く聞こえの課題や、認知症の問題を解決したい」という想いで、これまで事業を進めてまいりました。
どの国よりも早く超高齢化社会に突入している日本において、Olive Unionは「聞こえ」の領域における先駆者として、前澤氏と共にイノベーションを更に加速化させて参ります。

企業間取引の更なる拡大へ

Olive Unionは、特に日本・米国において企業の福利厚生サービスの一環として、「聞こえの社会課題」解決に対する積極的なサポートを続けてまいりました。
今後も我々は、企業の皆さまとのパートナーシップを更に深化させ、協力関係を通じて聞こえの課題を解消することに一層注力します。

聞こえの課題に対して少しでも関心をお持ちの企業様は、是非ともOlive Unionとの連携をご検討いただければ幸いです。
（問い合わせ窓口：広報担当 大竹 mai.otake@oliveunion.com ）

株式会社前澤ファンド　会社概要
会社名：株式会社前澤ファンド
所在地：東京都港区赤坂1-8-1
代表者：代表取締役　前澤友作
公式サイト：https://www.mzfund.co.jp/

株式会社Olive Union　会社概要
会社名：株式会社Olive Union
創業　：2016年7月
設立年：2019年5月31日（日本法人の設立）
所在地：東京都目黒区上目黒1-3-7 VORT代官山7階
事業内容：音響機器の製造及び販売
公式サイト：https://www.oliveunion.com/jp/