補聴器と集音器
更新日:2024.06.28
【2024年】補聴器おすすめランキング10選!選び方も解説!
補聴器は安くても5万円程度することから、「失敗したくない」と考える方が多いのではないでしょうか。ここでは、自分に合う補聴器の選び方や、おすすめの補聴器をご紹介します。
自分に合った補聴器の選び方は?
補聴器は、しばしば集音器と混同されることがあります。
その違いについて把握しておきましょう。
補聴器は、医師の診断のもと必要な検査等を経てつくられる「医療機器」です。
人それぞれの症状に細かく合わせてつくられるオーダーメイド品でもあり、基本的には専門店での購入が推奨されます。
価格帯はさまざまで、一般的なものだと10万円〜30万円程度、安いものなら5万円程度~、高額なものなら30万円以上のものもあります。
一方、集音器は、音を大きくして聞こえやすくする家電(音響機器)です。
一般的な家電量販店や、インターネット通販での購入も可能で、補聴器より購入しやすい価格設定となっています。
補聴器と集音器についての詳しい内容はこちらもチェック
関連記事:補聴器とは?集音器とは?
利用シーンで選ぶ
補聴器を使いたい場面について、思い浮かべてみましょう。
日頃の生活の中で、特に聞こえにくくて不便な場面を基準にすると、利便性も高まります。
また、屋外での使用場面が多いのか、室内での使用場面が多いのかによっても、求める機能が変わる可能性があるため、その点についても考慮して選びましょう。
形で選ぶ
補聴器は、1日中使い続けるケースも多いため、できるだけ快適に装着できストレスの少ないものを選ぶのも重要なポイントです。
耳の穴を圧迫しないかどうか、不快に感じないかどうか、フィッティングで必ず確認しましょう。
また、スポーツをする人などは、落ちにくいものを選ぶことも大切です。
難聴レベルで選ぶ
聞こえにくさの程度は、「難聴レベル」として4段階に分けられます。
補聴器の場合、軽度な人から重度な人まで幅広く対応できる製品もあります。
特定のレベルに特化してつくられた製品の方が多いです。
購入前に使ってみる
補聴器は、決して安い買い物ではありません。
また、日常生活の質を高める重要なものでもあるため、購入前に実際にフィッティングして確認されることをおすすめします。
お店にもよりますが、選ぶ段階で色々なタイプを装着してみたり、一定期間無料で試すことができたりといったサービスも行っています。
関連記事:補聴器の選び方をポイントや種類、聞こえ方などから解説!
補聴器おすすめランキング10選!
補聴器選びに困ったら、ぜひ最新のランキングも参考にしてみてはいかがでしょうか。
ここからは、補聴器のおすすめランキング10位までご紹介します。
1位:GNサウンド リサウンド・リンクス クアトロ7
高音域の繊細な音まで聞き取れて、臨場感のある音が楽しめる点が特徴です。
静かな場所は静かに、大きな音は鮮明になり、音楽もより表現を感じやすくなるでしょう。
耳本来の集音効果を模倣してあるため、前後左右の音量差の再現により音の距離感もつかみやすくなっています。
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2位:シーメンスシグニア Motion 13 Nx
最新のテクノロジーを搭載し、自分の声の違和感を解消することに成功しています。
初めての補聴器で感じやすい違和感が少ない点が魅力です。
Bluetooth機能により、テレビの音を直接補聴器に届けることも可能で、家族と一緒にテレビ番組が楽しめます。
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3位:GNサウンド リサウンド・ワン5
世界初、3つめのマイクを配置し耳の中に置くことで、自然な音が聞き取りやすくなった補聴器です。
会話の音と周囲の環境音のバランスがよく、聞き取りやすいため、屋外での会話もしやすくなるでしょう。
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4位:オムロンヘルスケア デジタル式補聴器 イヤメイトデジタル|AK-15
重さわずか1.8gの超小型の耳穴式の補聴器です。
小声での会話が聴きとりにくいなど、耳が少し遠い方の聴力を補うための軽度難聴者用向け製品です。
ハウリングキャンセル機能やノイズキャンセル機能、音を適正な出力レベルに調整する大音量クリア機能などが搭載されています。
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5位:ニコン 補聴器NEF-10
初めてでも使いやすい、耳穴式の補聴器です。
耳の中にすっぽり入る形状で目立ちづらく、マスクの装着時も邪魔になりません。
雑音抑制機能や、2つの聴こえモードを簡単に調整することができます。
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6位:オンキョー デジタル補聴器OHS-D31
超小型設計の、目立ちにくいデジタル式補聴器です。
左右専用形状で快適に装着でき、鼓膜の近くまで音を伝えやすい形となっています。
音量操作はリモコンで行うことができるため、扱いも簡単です。
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7位:シーメンス シグニアPure Charge&Go AX
人の音と環境の音、両方とも聞き取りやすいよう設計された補聴器です。
言葉と環境音を別々に処理するため、これらの音が明確に伝わりやすくなっています。
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8位:シバントス ヴィーブエア
空気のように軽く、左右から聞こえてくる音のバランスを自動的に調整し、自然な聞こえを実現してくれる補聴器です。
雑音抑制機能や、ハウリング抑制機能などのレベルが高く、自然の音もしっかり聞き取れます。
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9位:シナノケンシ ポケット型補聴器美聴だんらん
難聴のレベルが軽度の方・中度の方に対応した補聴器です。
箱型のパーツにあるスイッチを入れて、音量のレベルを回すだけ。
すぐに誰でも使える簡単な設計です。
リーズナブルな補聴器で、操作がシンプルなものを好む方におすすめです。
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10位:ベルトーン 補聴器 リライ63DW
面倒な電池交換が必要なく、3時間の充電で1日中電池切れの心配がない点がとても便利です。
「カ行」や「タ行」などの聞き取りが難しい音も理解しやすくなります。
優れたハウリング抑制機能や雑音を仕分けてくれる機能も搭載しており、スマートフォンと連携して音質や音量の調整なども可能です。
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はじめての聞こえサポートに「オリーブの集音器」
オリーブユニオンでは、手に取りやすいスタイリッシュなデザインの集音器を扱っています。
最大の特徴は「聞こえのセルフ調整ができる」という点で、音を聞きたいシーンに合わせて、好きな時に、納得がいくまで、自分で調整を行うことが可能です。
調整方法はご自身のスマートフォンを使って行う方法と、専用の調整リモコンを使って行う方法の2種類(併用可)から選ぶことができます。
補聴器や集音器を使った新しい聞こえ方に妥協したくないという方にもおすすめの製品となっています。
まとめ
補聴器は、耳の聞こえが気になる方の暮らしを支えてくれるアイテムです。
補聴器を選択する場合は、まず補聴器相談医の診断が必要になります。
聞こえに不安がある方は、耳鼻咽喉科を受診し相談しましょう。
「まだ補聴器の使用には抵抗がある」「耳鼻科に行くほどではないと思う」という方は集音器を使ってみるというのも1つの手段でしょう。
集音器の活用で生活のしやすさが良くなるかもしれません。
関連記事:集音器とは?補聴器との違い・種類・選び方・メリットを徹底解説!