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補聴器と集音器

更新日:2024.02.21

おしゃれな集音器をご紹介!見た目にこだわったデザインを比較

おしゃれな集音器をご紹介!見た目にこだわったデザインを比較

補聴器は値段が高すぎるから集音器をつけたい…でも集音器はデザインがイマイチで気が進まない…そのような方々に向けて、気軽におしゃれにつけられる集音器を比較します。

ダサいという固定観念

「集音器はかっこいい」
このように言っている人を見たことがあるでしょうか。
おそらくほとんどいないでしょう。いたとしてもほんの一握りだと思います。

では逆にこれはどうでしょうか。
「集音器はダサい、かっこ悪い、恥ずかしい」
このように言っている人は見たことがあるのではないでしょうか。

それもそのはずです。
集音器は昔はダサかったため、今でもそのようなマイナスイメージがあるのです。

デザイン性の進化

しかし、現在はそのような固定観念に反し、目立たない集音器やおしゃれな集音器が次々と開発されています。

ここ数年で、小型化やスタイリッシュ化が一気に進みました。
集音器とはもはやダサいものではないと言っても過言ではありません。

とは言っても、ものによってデザイン性が変わるのは事実です。
デザインに力を入れているものもあれば力を入れていないものもあります。
周りの目を気にせず集音器をつけるためにも、デザイン性の優れたものを選ぶことが大切です。

選ぶ際に確認すべき機能

デザイン性を重視するにしても、ある程度の性能を備えたものを選ぶことは大切です。
ここでは最低限確認すべき機能を紹介します。

・最大音響利得
・騒音抑制機能の有無
・ハウリング抑制機能の有無
・音の調節ができるか
・充電式か電池式か
・手軽かどうか

確認すべき機能についてより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:【集音器】おすすめの機能や選ぶ際のポイントを詳しく解説!
関連記事:補聴器に負けない性能の良い集音器を徹底比較!

おしゃれなおすすめ集音器ランキング10選

第1位 オリーブスマートイヤープラス

最初に紹介するのは、最新のイヤホン型集音器であるオリーブスマートイヤーです。
・価格: 39,900円(両耳)
・目立たなさ:△
・おしゃれさ:◯
・機能の充実:◯
・電源タイプ:充電式

■おしゃれなデザイン
本製品は「目立たなさ」ではなく「おしゃれさ」に注力した製品です。
形はワイヤレスイヤホンのような見た目・サイズ感で、集音器の雰囲気を一切感じさせません。
また、色は白と黒の2色から選べ、上品な仕上がりで、スタイリッシュでおしゃれに使用できるデザインと言えるでしょう。

■豊富な機能
本製品は先ほどご紹介した「選ぶ際に確認すべき機能」を全て揃えています。
中でも特に音質に力を入れており、高性能の補聴器と同程度の音の分割を行う性能があり、なめらかな聞こえを実現しています。
また、音の調節は音の大きさだけでなく、高さや響き方なども調節ができるため、一人ひとりに合わせた最適な音を届けることが可能です。

さらに、本製品はスマートフォンと接続することができ、専用アプリを使うことで、簡単に音の調節や切り替えをすることが可能です。
充電式で専用ケースに収納する充電ができるため、お仕事のシーンや外出など持ち運びにも適した製品と言えます。

おしゃれなデザインと豊富な機能を求めている方あれば、オリーブストアのオリーブスマートイヤープラスが良いでしょう。
オリーブスマートイヤープラスの詳細はこちら>>

第2位 EH-W10(Victor)

次に紹介するのは、耳にやさしい快適設計で作られているVictorのEH-W10です。

・価格:49,500円(両耳)
・目立たなさ:△
・おしゃれさ:◯
・機能の充実 :◯
・電源タイプ:充電式

■耳を守る
日常生活の中で不意に聞こえてしまう大きな音や不快な衝撃音から耳を保護する突然音キャンセル機能を搭載しています。
一律に音を大きくする集音器の中では珍しい機能で、突然大きな音が聞こえてビックリしてしまうといった心理的な負担、鼓膜や耳への負担が軽減されています。

■会話がクリアに聞こえる
本製品は一般的に聞き取りにくいと言われている「か行」や「さ行」、「は行」などが聞き取りやすくなるように設計されています。
これは、高い帯域の子音を増幅・強調することで会話の中での一つ一つの言葉をはっきりと聞き取りやすくしてくれる機能によるものです。

また、スマートフォンとBluetooth接続をすることで簡単に自分仕様の聞こえ方に調整することも可能です。

会話のシーンで聞こえづらさを感じている方にはVictorのEH-W10が良いでしょう。

第3位 沐光VHP702(エックスデザイン)

次に紹介するのは高性能デジタル集音器の沐光VHP702です。

・価格: 16,500円(片耳)
・目立たなさ:◯
・おしゃれさ:△
・機能の充実 :◯
・電源タイプ:電池式

■高性能ICチップ+スピーカー
本製品は最先端テクノロジーを搭載しており、高性能なスピーカーとICチップによる抜群のハウリング抑制とクリアな音質を実現しました。
軽度〜中等度までの難聴に対応しており、使用場面や使い方によって音質の切り替えを行うことができる音質切替機能も備わっています。
低周波モードは自宅や会議室などの静かな環境で、高周波モードは電車内など騒音の激しい環境での使用におすすめです。

■見えても見えなくてもおしゃれ
耳かけタイプでは珍しい本体が小さく耳の裏に隠れる製品です。
普段はほとんど見えづらい製品ですが、本体のメタリックカラーが特徴的でおしゃれな色合いのため、見えてもおしゃれなデザインはこれまでの集音器のイメージを覆してくれます。

電池式・おしゃれ・高性能の3つを求めている方であれば、エックスデザインの沐光VHP702が良いでしょう。

 第4位 VMR-E50(C)(パイオニア)

次に紹介するのは、目立たない耳あな型であるパイオニアのVMR-E50(C)です。

・価格:25,960円(片耳)
・目立たなさ:◯
・おしゃれさ:△
・機能の充実 :△
・電源タイプ:電池式

■とにかく目立ちづらい
本製品はとにかく目立たなさを重視した製品です。
正面からはほぼ全くと言っていいほど見えないため、外出時も気づかれずに会話を楽しむことができます。
横からは見えてしまうこともありますが、非常に小さいためほとんど目立ちません。

■良い聞こえ
雑音抑制機能、ハウリング抑制機能、音量調節といった良い聞こえを実現するための基本性能が揃っています。
それに加え、パイオニア独自の技術である「フェミミ効果」という人の声を増幅する機能が備わっているため、会話がズムーズに行えるようにサポートしてくれます。

目立たなさと会話の聞こえやすさを重視するのであれば、パイオニアのVMR-E50(C)が良いでしょう。

第5位 みみサポ

次に紹介するのは、お手入れが簡単で水や汚れに強いみみサポです。

・価格:19,800円(両耳)
・目立たなさ:△
・おしゃれさ:◯
・機能の充実 :△
・電源タイプ:充電式

■防水・防塵設計
本製品は防水・防塵機能が充実しています。
防水機能は4という等級で、雨や汗などの生活防水に耐えれことができるレベルです。
また防塵機能は5という等級で、粉塵などがほとんど内部に入らない設計となっています。
そのため、水や汚れに強く、故障リスクが低い集音器と言えます。

■おしゃれで使いやすい
ワイヤレスイヤホン型の集音器で、スタイリッシュなデザインです。
調節は音量が8段階で調節できることのみですが、直感的な操作ができます。
専用ケースには大きく充電残量が表示されるので、充電残量がわからず外出先で充電が突然なくなってしまう、といったリスクも低いでしょう。

また、販売は両耳セットですが、片耳のみでも使用可能です。

汗やホコリなどでの故障リスクを極力避けたい方や、デザインを重視したい方であればみみサポが良いでしょう。

第6位 OTOMS VR-L50(オトモア株式会社)

最後に紹介するのは耳あな型デジタル集音器のOTOMS VR-L50です。

・価格:21,780円(片耳)
・目立たなさ:◯
・おしゃれさ:△
・機能の充実 :△
・電源タイプ:電池式

■目立たず快適な使い心地
本製品は、小型タイプでで耳あなにすっぽり入るのに加え、ベージュのカラーリングで、集音器をつけていることが分かりづらい自然な耳元を演出します。
メガネやマスクと一緒に使っても干渉することがなく、快適に使用することが気できます。

取り出し用のつまみが付いているため、外す際も取りやすく耳の穴にはまって取れなくなってしまう心配がありません。
小さな本体には操作ボタンが付いており、電源の入切や音量の調節ができます。

■電池が長持ち
本製品は電池式ですが、徹底的に消費電力を低減する設計が施されており、連続使用時間 は約165時間です。
電池の残量が少なくなると本体から「ピピッ」という音がなり知らせてくれる機能がついているため、突然電池切れになり使えなくなってしまうということもありません。

小型で目立たない電池式の集音器を求めている方であればOTOMS VR-L50が良いでしょう。

第7位 ABLE-AID-01(エイブル エイド)

次に紹介するのは、音声テクノロジーを活用したワイヤレス集音器のABLE-AID-01です。

・価格: 43,780円(両耳)
・目立たなさ:△
・おしゃれさ:△
・機能の充実 :◯
・電源タイプ:充電式

■耳のピントを合わせる
ABLE-AID-01は独自開発した音声テクノロジーを活用した”耳のピント” を合わせる機能を搭載しています。
これにより、大きな音は小さく、小さな音は大きくすることができ、聴く力を向上させて会話にピントを合わせます。
また、最新のノイズサプレッサー技術により雑音や機械音も最小限に抑えています。

■コミュニケーションフォーカス
独自の特許技術により、1~1.5m以内に対面する人の声を集中的に集めることができます。
前方以外の音が相対的に小さく聞こえるように作られており、会話によるコミュニケーションをサポートします。
また、従来の集音器で大きくなりがちな自分の声の反響を抑制する機能もあるため、より会話に集中できます。

見た目には存在感のある製品ですが、会話に特化した集音器を求めている方であればエイブル エイドのABLE-AID-01が良いでしょう。

第8位 首かけ式集音器 KHB-102(ケンコー・トキナー)

次に紹介するのは集音器に見えないスタイリッシュなデザインの首かけ式集音器 KHB-102です。

・価格: 10,780円(両耳)
・目立たなさ:△
・おしゃれさ:◯
・機能の充実 :△
・電源タイプ:充電式

■落下のリスクが低い首かけ式
人気のワイヤレスイヤホンのようなスタイリッシュなデザインの集音器です。
集音器らしくないデザインながら、軽い付け心地で長時間の使用でも快適です。
本製品は耳に入れた上で首にかけて使用するため、落下のリスクが低く運動をするときにも安心して使用することができます。

■シンプルで簡単な操作
製品本体のボタンを操作するのみのシンプルな操作感です。
操作は10段階の音量調節と雑音を低減するノイズキャンセリングの操作のみで、難しい設定を覚える必要がありません。
他製品と比較すると機能面でできることは少ないですが、その分操作が簡単で安価なため、まずは集音器を試してみたいという方にもおすすめです。

操作を覚えるのが苦手、手軽に簡単に使える集音器を求めている方であれば、ケンコー・トキナーの首かけ式集音器 KHB-102が良いでしょう。

第9位 TA-HN1BK(たのしいかいしゃ)

最後に紹介するのは簡単操作のイヤホン型集音器TA-HN1BKです。

・価格: 29,480円(両耳)
・目立たなさ:△
・おしゃれさ:◯
・機能の充実 :△
・電源タイプ:充電式

■ケースから出すだけ電源ON
たのしいかいしゃから集音器シリーズの第一弾として登場した集音器です。
ケースから取り出すと自動で集音機能がONになるので、起動の際の操作が必要ありません。
集音レベルは5段階で調節可能で、イヤホン部分に指を触れるだけで操作ができるため、周りの音響の状況に合わせてクイックに集音モードの切り替えを行うことができます。

■ワイヤレスイヤホンのようなデザイン
周りに集音器をつけていると感じさせない、ワイヤレスイヤホンのようなデザインが本製品の特徴です。
カラーはブラックとホワイトの2色展開で、集音機能を調節するボタンの部分もおしゃれなデザインになっています。
他の製品と比較すると、連続再生時間が5時間と短めですが、普通のイヤホンと同じ様に音楽再生や通話も可能です。

ワイヤレスイヤホンのようなデザインで、操作が簡単な集音器を求めている方であればたのしいかいしゃのTA-HN1BKが良いでしょう。

第10位 楽ちんヒアリング

次に紹介するのは、軽量で手頃な点が人気を集めている楽ちんヒアリングです

・価格:10,890円(片耳)
・目立たなさ:△
・おしゃれさ:△
・機能の充実 :△
・電源タイプ:充電式

■軽量で疲れにくい
本製品の重さは5gで、耳にかけるタイプの集音器の中では特に軽い製品となっています。
長時間の使用でも耳が疲れるにくく、本体のサイズ感も指に乗るほど小さいサイズとなっています。
色はベージュとブラックの2色がありますが、特にベージュが人気で、耳の後ろに隠れるため肌と同化しやすく目立ちにくいです。

■安くて試しやすい
この記事では最低限の機能とデザイン性を備えた集音器を紹介していますが、その中で最も安い値段で購入できるのが本製品です。
他の製品に比べて機能の面ではやや劣りますが、音量の増幅や調整等の最低限の機能が揃っており、電池交換の手間がかからない充電式です。

長時間着けても疲れにくく安い集音器を求めている方であれば、楽ちんヒアリングが良いでしょう。



関連記事:【現在人気】おしゃれにかっこよく補聴器をつけよう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
これまでの固定観念は覆されたでしょうか?

近年はおしゃれな集音器が開発され始めているので、今後はもっとおしゃれな集音器が出てくることでしょう。
集音器選びでは性能や価格ももちろん大切な検討要素ですが、周りの目を気にせずおしゃれにかっこよくつけられるようなデザイン性も意識しながら集音器を選ぶことをおすすめします。

おしゃれな集音器なら Olive Smart Ear Plus 

Olive Smart Ear Plus(オリーブスマートイヤープラス)は、ワイヤレスイヤホンのようなおしゃれなデザインの集音器です。

スマートなデザインながら機能も充実しており、補聴器と同等の集音力を持ちながら、会話を立体的に捉える『3D集音』、雑音を除去する『雑音抑制機能』、不快な音を抑えた『ハウリング抑制機能』など様々な機能が搭載されています。

さらに、スマートフォンの専用アプリと連携させることで、ワンタッチで集音モード切り替えが可能で、自分自身の好みに合わせた調整を行うことが可能です。
集音器製品について>>

オリーブ製品開発の思い

オリーブでは製品開発の中心に「聞こえのスペシャリスト」である言語聴覚士がいます。

オリーブの製品開発の中心を担っている韓国オフィスでは、オリーブセンターという施設を開放しています。
オリーブセンターには言語聴覚士が常駐しており、誰でも製品の使い方や、聞こえに関する悩みを気軽に相談することができます。
また、製品を利用している方々のリアルな意見を聞くことができる場所でもあり、実際の利用者の方々から集まった意見を元に、日々製品のアップデートを行っています。
言語聴覚士について>>

◼︎言語聴覚士 ゴン・ハンオル
・HALLYM UNIVERSITY 聴覚学科卒業
・新生児聴力選別検査修了(韓国聴覚学会)
・韓国聴覚士協会聴覚士資格取得
・耳鳴りプログラム開発参加
・キムスヒアリング補聴器センター センター長

言語聴覚士 ゴン・ハンオル | 聴覚士証明書

ミミマガジン編集長

大竹 舞

Mai Otake

新潟県出身。保険診療・自由診療の医療機関で接遇・販売を経験したのち、マーケティング部門でオウンドメディアの運用を担当。その際に突発性難聴を発症(現在は完治)。オリーブユニオンに入社後はマーケティング部に所属。自身の難聴経験を活かし、幅広い世代が抱える耳鳴りや難聴の悩みに対して、“わかりやすく、かつ身近な問題として感じてもらえる”をテーマに、ミミマガジンの運用・コラムの執筆にあたる。

大竹 舞

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